1月28日(火),畜産科1年生が,「農業と環境」の授業で,ニワトリの解体実習を行いました。
5月上旬,ニワトリのひなを,一人1羽ずつ与えて飼育を開始し,生徒たちは,愛情を持ってひなの飼育を開始しました。初めて動物に触れる生徒も多く,ひなに名前をつけて,成長を楽しみ,放課後に自主的に世話をする生徒もいました。
飼育を開始してから体重測定,健康状態の観察などを行い,ひなから成鶏までの生育記録をつけて,ニワトリの飼育について学習しました。10月頃には,ひなが成鶏に成長し,採卵鶏として学校の鶏舎で飼育されます。
今回の授業では,学校の廃鶏(産卵数が少なくなった鶏)を使用して,ニワトリの解体方法を学習しました。「命と真剣に向き合うこと」をテーマに,と殺,脱毛,解体などの作業を1班2~3名で行いました。
作業ごとに教員が丁寧に説明を行い,生徒は,その都度,分からないことを教員に確認しながら作業を進め,肉の部位(もも肉,胸肉,ささみなど)の確認や内臓観察などの学習を行いました。
実習を終えた生徒からは,「ヒナを初めて手に乗せた時は,とても感動した。5月だったので,ゴロウと名付け,成鶏まで大切に育てました。実習を通して,命の重みを実感し,動物への感謝の気持ちを改めて認識した。将来は,動物の飼育員を目指し,これからもしっかりと勉強していきたい。」との感想が聞かれました。
また,実習当日には,県教育委員会の宮地指導主事に視察をしていただきました。
体重測定・健康状態の観察(5月) 餌付け(5月)
実習の様子(手順の説明) 実習の様子(解体手順の説明)
実習の様子(解体) 実習の様子(肉の部位の確認)
昨年10月の台風19号で,県内各地において浸水被害等を受けたことにより,本校では,生徒と教職員の希望者が水戸市の災害ボランティアとして活動を行いました。
今回は,その活動に対しまして県教育委員会から表彰状を受賞しました。
ボランティア活動に参加した生徒からは,「水を吸ったごみや資材等は重かったが,困っている人を支援できて良かった」,「活動は大変だったが,人の役に立てたと思うと達成感がある」など,「参加して良かった」,という多くの感想が聞かれました。
また,支援した会社の社長さんからは,「大助かりで,ありがたい。生徒たちは地域の誇りだ」との言葉をいただき,日頃お世話になっている地域の方に少しは貢献できたのではないかと思っています。
本来であれば,3日間のボランティア活動を行う予定でしたが,天候と水戸市の受け入れの都合により,1日間のみの活動となりましたが,本校の生徒・教員にとって,とても貴重な体験となりました。これからも地域ととも歩み,地域や社会に貢献できる人材,人の役に立つ人間になることを重視する教育活動を展開したいと思います。
県教育委員会からの表彰状 贈呈式での記念撮影(左から指導主事,参加生徒,学校長)
定時制・通信制課程に通う高校生が学校生活で感じていることや目標を発表する「生活体験発表会」の全国大会が,11月17日(日)東京港区六本木ヒルズで開催されました。全国の都道府県大会を勝ち抜いてきた58名が参加するなか,本校定時制3年生の高橋勝さんが,見事に「文部科学省初等中等教育局長賞」と「大会会長奨励賞」を受賞しました。高橋さんは「さすが全国大会。皆さんの様々な生活体験を聞くことができて貴重な体験だった」感想を述べていました。
9月12日、乳牛品種である・ホルスタイン種・ジャージー種の赤ちゃんが産まれました。どちらも元気な男の子です。水農祭にはふれあい体験を実施しますので、ぜひお越しください。
ホルスタイン種の子牛 ジャージ種の子牛
農業経済科2年生男子9名が、毎年9月から11月にかけて3期6日間那珂市内の二つの事業所で現場実習(インターンシップ)に参加します。先日1期の実習が実施されました。経験のない作業に対して不安があったものの、職業に対する意識が高まり充実した実習ができました。10月,11月にも実習を行います。事業所の皆さんよろしくお願いいたします。
やぎぬま農園での実習 JA那珂直売所での実習
※ 農業経済科ついてはこちらもご覧ください。
株式会社大曽根建設様からウエイトトレーニングマシン(一式)が寄付されました。7月10日(水)に応接室にて贈呈式が行われました。会社の理念として,地域貢献をしたいと本校OBである大曽根理一郎社長を中心に寄付されたものです。
ウエイトトレーニングマシンは,本校トレーニング場に設置されています。部活動を中心に多くの生徒に利用させていただきます。
令和元年6月8日~10日にかけて神奈川県で行われました,第60回関東高等学校馬術選手権大会にて,原 一晴(農業経済科3年)が2位に入賞しました。
その結果,8月19日~20日にかけて北海道ノーザンホースパークにて行われる,第30回全日本高等学校馬術選手権大会への出場が決まりました。応援よろしくお願いいたします。
10月21日(日)に水戸市三の丸ホテルで行われた,茨城県芸術祭参加短歌大会授章式において,畜産科2年 矢口敬久くんが佳作を受賞しました。
7月7日(土)に群馬県沼田市で開かれた,第11回素人そば打ち5種老神大会 高校生団体の部に
本校食品科学部の生徒が出場し,準優勝を獲得しました。
6月25日(月)に第70回茨城県学校農業クラブ連盟大会 家畜審査競技会(肉牛)が畜産センター 肉用牛研究所で開催され,県内から37名の農業高校生が参加し,本校からは畜産科3年生の牛班13名が出場しました。
結果,水戸農業高校の生徒が最優秀(1位)、優秀(2位)の成績を収めました。
最優秀 畜産科3年 小野 まこと
優秀 畜産科3年 野村 陽向
2名の生徒は茨城県代表として、第69回 日本学校農業クラブ全国大会鹿児島大会に出場いたします。
・団体戦3位1席
・個人戦4位1席
・正確賞2名
6月9日(土)石岡商業高校で行われた第64回ワープロ競技県大会に参加しました。ワープロ簿記部と農業経済科の生徒8名が参加し,県内の商業科の生徒とタイピングの速さと正確さを競いました。
結果詳細
競技前の練習風景 水戸農業高校からの出場者
畜産科の牛舎にジャージー種の新牛を導入しました。
2017年6月30日生まれ,1歳の雌牛です。ジャージー牛からは,脂肪分の多い濃厚なジャージー牛乳がとれます。
名前(ニックネーム)は『ココナ』と言います。畜産科3年生牛班の生徒が命名しました。今後は3年生の課題研究で,人になれるための調教や繁殖を行う予定です。
農業土木科1年生の田植えの様子を,ドローンで撮影しました。 →動画はこちら
本日は卒業式でした。282名の卒業生が水農を巣立っていきました。
食品化学科の卒業生は,卒業記念としてクッキーで作った「桜」を担任の先生にプレゼントしてくれました。幹の部分には先生の名前が,桜の花一つ一つには生徒たちの名前が刻まれています。
本校農業科3年生が作ったコシヒカリが,米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 全国農業高校 お米甲子園部門において,特別優秀賞を受賞しました。
農業科3年で作物を専攻している生徒の代表が,11月25~26日に山形県で行われた表彰式に出席しました。
農業経済科2年生男子9名が、毎年9月から11月にかけて3期6日間那珂市内の二つの事業所で現場実習(インターンシップ)に参加します。先日1期の実習が実施されました。経験のない作業に対して不安があったものの、職業に対する意識が高まり充実した実習ができました。
JA那珂直売所での実習(商品の陳列) やぎぬま農園での実習(パパイヤの調整作業)
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今年で第37回目となる北海道農業実習を実施しました。茨城では経験できない北海道の大規模酪農家や大規模畑作農家での農業実習を,北海道清水町の農家に宿泊させてもらい寝食を共にしながら体験させてもらう貴重な経験をしました。
中学3年生とその保護者に水農の各学科の実習などを体験してもらう水農体験を,2日間にわたって実施しました。広大な農場で,農業機械の操作や動物とのふれあいなど,水農ならではの体験をしてもらいました。
夏休みに実施する北海道農業実習と種子島農業実習に参加する生徒を対象とした事前指導を行いました。
北海道の酪農農家や種子島の肉牛肥育農家で住み込みでの実習をさせてもらう生徒たちが,畜産場で牛の世話の練習を行いました。畜産科以外の学科の生徒もいましたが,牛舎の清掃や牛の体のブラッシングなどの基本を学びました。
7月17日(日)に夏の高校野球茨城県大会3回戦の全校応援を行いました。水戸市民球場で行われた対常総学院戦は,前回大会の優勝校を相手に,5回表の攻撃では4-5と1点差まで詰め寄り,安打数でも14安打と相手を上回ったものの,残念ながら4-7で敗北しました。惜しくも敗れましたが,グランドの選手とスタンドの全校生徒が一体となって,すばらしい応援ができました。
7月13日(木)に夏の高校野球茨城県大会2回戦の全校応援を行いました。県営球場で行われた対江戸崎総合高校戦は,逆転また逆転の好ゲームの末,4対3で見事に勝利を収めました。双方の高校とも,選手,応援団ともに良い試合ができました。
2019年の茨城国体に向けた花いっぱい運動の一環として,県内の農業関係高校が花の苗を生産して各市町村に配付しています。くわしくは→こちら
この日は,地元である那珂市への花苗の贈呈式を,五台小学校で行いました。
花苗の世話をしてきた農業科の生徒が,五台小学校の児童にマリーゴールドの苗を手渡しました。この後,小学生たちが花苗を育てて立派な花を咲かせてくれます。
農業の6次化や地元産農産物の向上・販路拡大を目指して,那珂市内の農産物生産者や直売所,加工業者など28団体が集まって今年4月に誕生したアグリビジネスネットワーク「フェルミエ那珂」から,本校にロゴマークの作成が依頼され,農業経済科の生徒がトマトをモチーフにしたロゴを考案しました。
7月5日(水)に行われた那珂市のアグリビジネスセミナーにそれらの生徒が招待され,感謝状を贈呈されました。
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7月5日(火) 今年も,全国高校生そば打ち選手権大会への入賞を目指して食品化学部の生徒たちが練習に励んでいます。実際の大会と同じ形式で,4人が1つのチームとなって,交代でそばを打っていきます。
7月3日(月) 夏の高校野球の全校応援に向けて応援練習を行いました。応援委員と音楽部のリードのもと,全員が大きな声を出して盛り上がりました。
本校の最初の試合は,7月13日(木),県営球場の第2試合(12:20開始予定),高萩清松高校と江戸崎総合高校による1回戦の勝者と対戦します。
全国大会に出場する,馬術部,相撲部,陸上部の壮行会を行いました。
各部の代表が全国大会に向けた決意を語り,生徒代表が激励の言葉を贈りました。
特別支援教育専門家派遣事業として茨城大学の勝二博亮教授に来校していただき,「高等学校における障害理解に向けて」と言う演題での講演をしていただく校内職員研修会を実施しました。
発達障害についての基本的な考えや,教員が注意すべき事柄などを講義していただきました。先生方は皆熱心に話を聞き,終了後の質疑応答でも活発に質問が出ていました。
2019年の茨城国体に向けた花いっぱい運動の一環として,県内の農業関係高校が花の苗を生産し,この花苗を各市町村で育ててもらうことになりました。
水戸農業高校で生産した花苗は,ひたちなか市,茨城町,笠間市,城里町,水戸市,大洗町,東海村,那珂市の8市町村に配付します。
この日は,那珂市を除く7市町村の役場の方に来校していただき,生徒たちから担当者に花苗の受け渡しを行いました。
茨城国体のマスコット「いばラッキー」も学校に来て,花いっぱい運動を応援してくれました。
ほぼ月1回のペースで農産物直売会を実施しています。
この日もたくさんのお客さんに来校していただき,販売開始時間前には行列ができるため整理券を配らせていただきました。
農業科が作った野菜,園芸科の花,畜産科の鶏卵,食品化学科の作ったパン,生活科学科で栽培した小麦から作った無農薬無添加の乾麺などを販売しました。農業経済科の生徒はレジを担当します。
6月16日(金) この日は,今年度新規採用となった初任者の先生たちによる校内の研究授業が実施され,理科の授業では炎色反応の演示実験を行いました。
最初に花火大会の映像を見て,様々な色のついた炎をどのように作り出すのかという話から,どのような元素を含む場合に何色の炎が観察されるか実験しました。
三菱マヒンドラ農機株式会社様の御協力により,GPSによる自動操舵トラクタの講習を行い,農業科3年生が最先端の農業技術を体験しました。
講習前半の講義では,GPSのしくみと自動操舵トラクタのメリットについて説明を受けました。後半の実技講習では,農業科の圃場においてに実際にGPSトラクタを操作して,ハンドルに一切触れなくても,誤差2~3センチメートルの精度でまっすぐにうねを立てることができました。
トラクタの操作を体験した生徒は「ハンドルが自動で小刻みに動きながらまっすぐに走行した。」と,最先端の技術に驚いていました。
畜産科の1年生が,今日も自分が担当しているニワトリのヒナを外に出して世話をしました。赤玉の卵を産むボリスブラウンという種類の採卵鶏で,黄色いヒヨコだったのが,名前通りに茶色い色に変わってきました。
株式会社玄設計様より,常陽銀行「未来の夢応援債」による寄付をいただくことになり,玄設計の社長と常陽銀行本店の営業部副部長に来校していただき,贈呈式を行いました。
贈呈していただいたのは農業土木科の測量実習に使用する「ピンポールプリズムセット」と,設計や測量関係のDVDソフトです。
この日は水戸農業高校の卒業生で,玄設計で働いている卒業生も来てくれて,社長から水農の卒業生が頑張っているというお言葉をいただきました。
6月10日(土)に日立商業高校で行われました、ワープロ競技会に参加し、3位2席に入賞することが出来ました。詳細はこちらをご覧くだい。
6月9日(金) 今年も五台小学校の児童が農業科の生徒の指導で田植え体験を行いました。
毎年五台小学校の5年生が総合的な学習の稲作の勉強の一環として,本校の水田で田植えを行っています。ほとんどの児童にとって田植えは初めての経験であり,はじめはおっかなびっくり水田に裸足で入りましたが,すぐになれて泥の感触を楽しみました。農業科の生徒と児童が仲良く交流した楽しい時間となりました。
児童たちにはこの後,秋には稲刈り体験を,冬には臼と杵を使って餅つきを体験してもらいます。
6月6日(火)1,2時限目の「農業と環境」の時間に農業経済科1年生が手植えで田植えを行いました。ほとんどの生徒にとって初めての体験です。秋においしいお米が収穫出来るように願いを込めて植えました。
※ 農業経済科ついてはこちらもご覧ください。
6月2日(金) めぐみ保育園(水戸市見川)の園児が,農業科の生徒の指導で田植え体験を行いました。
昨年に続いて今年も晴天に恵まれ,子供たちは裸足で水田に入って田植えをしました。尻もちをついた子もいましたが,みんな笑顔で泥んこの感触を楽しみながら田植えをしました。
農業科のお兄さんお姉さんたちのサポートで,上手に植えることができました。
6月2日(金) 食品化学科の2年生がみそ製造実習を行いました。秋には美味しくできあがり,水農祭で販売します。
みその製造の詳しい過程は→こちら
6月2日(金) 農業科の3年生がブロッコリーの収穫と出荷の作業を行いました。
水農産の野菜には「水戸農業高校 農業科 わたしたちがつくった △△△」というラベルが貼られて,地元のスーパーの店頭にも並びます。
6月2日(金) 農業科の1年生が,手植えで田植えを行いました。
毎年1年生が手植えで田植えを行い日本の農業の基本を体験します。裸足で泥の田んぼに入るのは多くの生徒にとって初めての経験です。苗を1本ずつ丁寧に手植えしていきます。
6月1日(木)食品化学科の2年生は,毎年この時期みそ製造実習を行いますが,麹を発酵させる間の待ち時間を利用して製パン実習も行います。
美味しいあんパンやメロンパンが焼けました。
農業科の3年生は本日も田植機で田植えを行いました。
生活科学科の2年生はレタス,パクチー,バジル,落花生の苗の植え付けと,管理機を使ってジャガイモ畑の中耕を行いました。
畜産科の1年生は,1人が1羽のニワトリを担当して,生後間もないヒヨコの時から大切に育てています。いつもは鶏舎のケージの中にいるニワトリを,この日は初めて外に出して日光浴をさせました。
定時制農業科の1年生は,植物の生育に関係の深い地温を測定する実習を行いました。
果樹園では梨の実が親指の先ほどの大きさに膨らんできました。花が散ったキウイフルーツも実がつき始めています。クリの木は花穂が長く伸び始めました。小さな雄花のつぼみがびっしりついています。
5月25日(木)東京都港区の虎ノ門ヒルズで,日経新聞社主催,農林水産省の後援による,アグサム/アグリテック・サミットが開催され,3月の全国ホームページコンテスト受賞校の生徒が招待されることになり,本校成達会会長の白井涼輔くん(農業科3年)が出席しました。
このアグサム/アグリテック・サミットとは,農業とテクノロジーの融合(=アグリテック)をテーマとしたイベントで,国内外から各界のリーダーが多数出席してのシンポジウムやワークショップ,先端テクノロジーの展示などが行われました。
白井くんはジャーナリスト,経営者,大学生などと共にワークショップに参加し,先端技術によるこれからの農業に対する考えや,将来の農業経営者としての抱負を述べました。
5月24日(水)関東大会に出場する相撲部の壮行会と,成達会・農業クラブの総会を行いました。
相撲部は,6月10日(土)~11日(日)に霞ヶ浦総合運動公園で行われる関東大会に出場します。
「成達会総会」は,一般の学校の「生徒総会」にあたるものです。「農業クラブ」は農業高校に設置される組織で,農業高校ならではの学習活動を発表したり,農業関係の競技で全国大会を目指した活動などを支援します。
食品化学科の2年生が製パン実習で作ったパンの販売に職員室に来ました。毎年この時期に食品化学科の2年生はみそ実習( → こちら)を行いますが,みその仕込みは麹の発酵に時間がかかるので,その待ち時間を利用して製パン実習も行っています。とてもおいしい焼きたてパンです。
同じ日に,園芸科3年生も早採りスイートコーンの販売に来てくれました。
園芸科プロジェクト班では「無加温早採りスイートコーン栽培における適性作型検討」をテーマに栽培研究に取り組んでおり,茨城県において無加温での無理のないスイートコーン栽培の時期を探る研究を行っています。
今年は天候に恵まれて,とても糖度の高い甘くて柔らかいスイートコーンができました。
農業科の2年生が,花の苗(お盆に切り花として出荷するアスター)と,こどもピーマンの苗を植え付けました。
農業科の3年生は水田で田植えを行いました。3年生は乗用の田植機を運転して,広い水田にどんどん稲の苗を植えていきます。
果樹園では園芸科の生徒が,たわわに実ったサクランボ(佐藤錦)を収穫しました。
今の時期,果樹園では青梅(白加賀)の実が大きく育ち,もうすぐ収穫です。ブラックベリーの木には,うすピンク色で大きな花びらのきれいな花が咲いています。一方,柿の木には小さな白い花がひっそりと咲いています。柿の実の「へた」になる部分に比べるとずいぶん小さな花なのがわかります。
5月13日(土) PTA総会が行われました。授業参観には大勢の保護者がお見えになり,授業の様子を熱心に見ていただきました。
畜産科の2年生は,教室に豚を持ち込んでの授業が行われました。また,命について学ぶ道徳の授業では,生まれたばかりの鶏のヒナを手にとって,命を肌で感じる授業を行うなど,農業高校ならではの授業の様子を保護者の方々に見ていただきました。
農業科の温室では,ゴールデンウィーク明けからキュウリとトマトの収穫が本格的に始まりました。
本校のトマトは,ヘタのところまで真っ赤に熟したものだけを収穫しているのでとても美味しいと評判です。キュウリは毎日たくさん採れます。
園芸科の温室ではシクラメンなどの鉢物の花を中心に栽培していますが,農業科では花壇などに植えるための花の苗や,切り花にする菊などを大量に生産しています。今の時期はサルビアが順調に育っています。
2週間前には満開の花を咲かせていた梨が,実を膨らませ始めました。まだ小指の先ほどの大きさの小さな実がびっしりついています。この後,間引きながら立派な梨に育てていきます。
今の時期に満開なのはマタタビによく似たキウイの花です。 梅の実は親指の先ぐらいの大きさまで膨らんできました。
農業科の麦畑では,麦の穂が出てきました。
豊作を祈願する日本の伝統的神事である「御田植祭」が,日本三大稲荷として知られる笠間稲荷神社の御神饌田において行われました。
今年も,水戸農業高校の女子生徒6名が早乙女となり,かすりの着物と花笠姿で稲苗の手植えを行いました。
大勢の市民が集まり神事を見守るなか,早乙女となった生徒たちは,奉耕者の方たちとともに,最後まで手際よく植えることができました。
収穫されたお米は,毎朝,神前にお供えされることになります。
株式会社ひたち農園様より,常陽銀行「未来の夢応援債」による寄付をいただくことになり,ひたち農園の社長と常陽銀行の大宮支店長に来校していただき,贈呈式を行いました。
贈呈していただいたのは畜産加工品の製造実習に使用する「ガス高速オーブン」で,畜産科3年生の菊地優太くんがお礼の言葉を述べました。
この日は水戸農業高校の卒業生で,ひたち農園で働いている先輩も来てくれて,社会人としての責任の重さや,高校生の時にしっかり勉強しておくことの大切さを話してくれました。
園芸科の生徒が,冬の間も収穫が続いていた温室トマトの選別作業をしました。シクラメンの温室では害虫よけの薬を鉢土にまいていきます。
果樹園では,高すぎる場所についた梨の花を,脚立に登って丁寧に摘む作業をしました。
4月26日(水)今日は創立記念日で生徒は休業日です。
この時期,梨の花が満開となりきれいな白い花をいっぱいに咲かせています。生徒のいない静かな果樹園では,巣箱から出てきたミツバチが,せっせと蜜を集めながら受粉の手伝いをしてくれています。
おなじ果樹園でも,早春に満開となっていた梅林では,小さな梅の実が膨らみ始めました。
それとは反対に,クリの畑では,この時期になってやっと冬芽から新葉が芽吹き出したところです。
生活科学科の2年生が,畑でダイコン,ゴボウ,ニンジンの種まきを行いました。種まきが終わったら麦畑の除草も行いました。
生活科学科の小麦は収穫後にうどんに加工されます。
農業科の2年生も麦畑の除草を行いました。こちらの小麦は,常陸太田市の「ヨネビシ醤油」で加工してもらい,「水農醤油」として販売します。
春の麦畑では,頭上でヒバリが髙鳴きしています。
農業科の温室では,キュウリとトマトがさらに育って,人の背丈ほどになっています。
各種野菜苗(シシトウ,ピーマン,ナス,ミニトマト,キュウリなど)の販売も始まりました。種類によってはあっという間に売り切れてしまいます
アブラナ科の野菜はたいへん種類が多いですが,これらアブラナ科の植物が花を咲かせると,どれも「菜の花」のようになります。
園芸科の畑では生徒の教材用に,ある野菜を 薹が立つ(とうがたつ)まで放置して,わざと花を咲かせています。
下の3種類の「菜の花」の正体がわかりますか?
答えは,左からミズナ,チンゲンサイ,ダイコンです。
株元をよく見ると,葉の形でそれがわります。
園芸科では「無加温での早採りスイートコーン栽培」をテーマに栽培研究に取り組んでおり,この研究が,昨年の農業クラブ関東大会プロジェクト発表で優秀賞を受賞しました。茨城県において無加温での無理のないスイートコーン栽培の時期を探るのを目的とした研究です。
園芸科の温室では,スイートコーンが順調に生育し,雄穂(ゆうずい)が伸びて花粉をまき散らし始めています。
4月20日(木) 食品化学科の1年生が実習でジャムの缶詰を作りました。この時期食品化学科は1~3年生まで全員がジャム製造実習を行いますが,1年生にとっては初めての食品製造実習です。実習室いっぱいに広がったジャムの甘い香りに包まれながら,一生懸命に作りました。
ジャムの製造の詳しい過程は→こちら
4月19日(水) 農業土木科の生徒が中庭の芝生で測量の実習を行いました。
農業科の温室では,2週間前にひざの高さぐらいだったキュウリとトマトの苗が,顔の高さほどまでに育ち,実もつき始めました。
各種野菜苗(シシトウ,ピーマン,ナス,ミニトマト,キュウリなど)も,販売準備完了です。
4月18日(火)に農業経済科の学科集会が行われました。3年生は昨年の現場実習の報告をしました。また,農業経済科の各学年の担任の先生が高校生活の糧になるような有意義な話をしました。「農業情報処理」の授業ではコンピュータの実技の授業以外に,コンピュータの仕組みなど基礎知識についても学習します。
2・3年生が7月のビジネス文書実務検定試験の合格に向けて学習に励んでいます。パソコンに集中している姿は真剣そのもの。良い結果が出ることでしょう。3年生の「課題研究」では,簿記と情報処理の二班に分かれて今まで学習した知識や技術をさらに深化させます。簿記は6月の検定試験に向けて学習し,情報処理はホームページ作成について学び情報発信の知識や技術を身につけます。
※ 農業経済科ついてはこちらもご覧ください。
4月14日(金) 離任式を行いました。お世話になった先生方からの最後のお話を生徒たちはしっかりと聞いていました。
最後は全員で水戸農業高校の「校歌」を歌いました。
4月13日(木) この日ちょうどソメイヨシノが満開になりました。
水戸農業高校の校舎と学思寮の間の約900坪の敷地には,昭和43年度卒業生が記念に様々な種類のサクラの苗木250本を植えて造成された「桜霞苑(おうかえん)」という庭園があります。毎年春になると次々にいろいろなサクラが咲き誇ります。
桜霞苑のサクラの木の足下では,タンポポも咲き始めました。ここで見られるタンポポは,最近はあまり見かけなくなった日本在来種の「カントウタンポポ」です。通常よく見かけるタンポポの多くは外来種の「セイヨウタンポポ」ですが,水戸農業高校の敷地内では,いろいろな場所でカントウタンポポを見ることができます。右下の写真は,左がカントウタンポポ,右がセイヨウタンポポの花です。花の下にある総苞(そうほう)という部分が,カントウタンポポではぴったり張り付いていますが,セイヨウタンポポでは反り返っています。
4月12日(水) 第1回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト入賞の副賞として株式会社クボタ様よりミニ耕耘機を贈呈していただきました。操作説明と試運転を行いましたが,初心者や女性でも楽に扱うことができました。
4月10日(月) 対面式を行い,新入生と上級生の代表がそれぞれ挨拶をしました。
体育館横のソメイヨシノもだいぶ咲きそろいました。
4月8日(土)・9日(日) 東京競馬場乗馬センターで行われた,第68回関東高等学校馬術リーグ戦に水戸農業高校馬術部が出場し,準優勝となりました。
平成29年度の入学式を行いました。300名の生徒が新たに水戸農業高校の仲間に加わりました。今日から新しい出会いと様々な体験が始まります。
平成29年度の新任式・始業式を行いました。新任式では今年度からお世話になる新任の先生方の紹介がありました。
続いて行われた始業式では,今年度の担任発表がありました。
水戸農業高校は茨城県で最大の高校ですが,全国でも有数の敷地と設備を持った農業高校でもあります。
一番奥の森のようなところが畜産科の施設(牛舎,豚舎,鶏舎,牧草地や放牧場,乗馬センターなど)がある場所です。入り口から広い直線道路を1km進んだ先にあり,広角レンズで撮影したため小さく見えますが,手前の校舎やグラウンドがある場所と同じぐらいの広さがあります。畜産科の手前の右の方に見える水田だけでも10ヘクタールあります。
園芸科の温室では,大きくなったシクラメンを苗床から出して,1株ずつポットに植え付けました。
農業科の温室では,ゴールデンウィーク明けの収穫に向けて植え付けられたキュウリとトマトの苗が,ひざの高さぐらいに育っています。
また,販売用の各種野菜苗(シシトウ,ピーマン,ナス,ミニトマト,キュウリなど)も順調に育っています。
本校のホームページは,過日,慶應義塾大学SFC研究所アグリプラットフォームコンソーシアムの主催による「第1回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト」において,一次審査による全国の上位校に選ばれ,その中の茨城県最優秀賞を受賞しておりました。(→詳細はこちら)
このたび,その一次審査通過校の中から,本審査により,最終的に 高校7校,農業大学校3校 が選抜され 全国表彰 を受けることとなり,本校のホームページがその栄誉を受け,3月28日(火)慶應義塾大学三田キャンパスにおいて表彰されました。
本校は「企業賞」を受賞し,株式会社クボタ様より,副賞として「耕耘機」を贈呈していただきました。
平成29年度入学予定者とその保護者,600名以上が入学予定者説明会に来てくれました。
園芸科の温室ではこの時期でもトマトが真っ赤に熟しています。シクラメンの葉もずいぶん大きくなりました。
3月18日(土) ニュージーランド研修10日目です
ホームステイ先の家族とお別れして,バスにてオークランド国際空港に移動し,そこから空路で2つめの訪問国オーストラリアのメルボルンに向かいました。
メルボルンでは夕食にオージービーフのステーキを食べました。
3月19日(日) ニュージーランド研修11日目,最終日です
朝,メルボルン空港を出発し,無事成田空港へ到着。この日の夜にバスで学校へ帰ってきました。夢のような11日間の研修を終え,それぞれの生徒が大きく成長した,充実した研修となりました。
3月17日(金) ニュージーランド研修9日目です
今日はさよならパーティーで,ホストファミリーとランチを楽しみました。
お礼のパフォーマンスとしてダンスを披露しました。海外でも人気の「PPAP」の他,「恋ダンス」と「ソーラン節」は全員で踊りました。とても喜んでもらえました。
一人一人スピーチをして,修了証とプレゼントをもらいました。プレゼントはマオリのお守りのペンダントです。
とても楽しい時間を過ごしました。最後はみんなで記念写真を撮りました。
3月16日(木) ニュージーランド研修8日目です
今日は午前中に農場を見学しました。アルパカなどのいろいろな動物を飼育している牧場です。
午後は学校に戻って今日も英会話の学習です。こちらの学校は日本の小学校6年生から高校3年生にあたる7つの学年が在籍している学校です。イギリス系とマオリの生徒が多いです。
3月15日(水) ニュージーランド研修7日目です
今日は,農業科2年生の山本くんが全校生徒の前でスピーチを行いました。
園芸の授業では,レタスなどの播種を行いました。
マオリレッスンの様子です。ニュージーランドでは先住民族のマオリの人たちと,英国などからの移民が共存する社会が形成されています。
マオリの文化を学ぶ授業では,ススキのような植物の葉を編んで,ブレスレットや写真フレームを作りました。すてきなお土産ができました。
マオリの遊びを教えてもらって,一緒にゲームをしました。
本校では平成18年度から隔年でニュージーランド研修を実施しています。今年も第5回目となるニュージーランド研修に,11名の生徒と引率教員2名が出発しました。3月19日(日)に帰国の予定です。
10日(金)の朝にブリスベン空港に到着。 バスでオークランドに移動し土日はホストファミリーと過ごしました。 13日(月)は現地校でオリエンテーションと英語学習の開始です。
さっそく現地のお友達もできました。 14日(火)はガーデンファームを見学。 引率教員と現地校のベティー校長です。
現地のお友達の指導で英語のレッスンに取り組んでいます。
本校の果樹園では,梨,梅,栗の木が多数栽培されています。今の時期は梅の花が満開になっています。
このたび,慶應義塾大学SFC研究所アグリプラットフォームコンソーシアムの主催により
「第1回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト」が開催され,
本校のホームページが茨城県最優秀賞を受賞しました。
このコンテストは,事前の通知やエントリーなしで公開済みのホームページが審査されたもので,本校に受賞の連絡をいただきました。
全国の 農業高校384校 と,農業大学校47校 のホームページが審査を受け,一次審査により 65校 が選抜されました。本校もその中に選ばれ,さらにその中から茨城県最優秀賞を受賞しました。
この後,この一次審査通過の65校の中から,本審査により最終的に 上位10校 が選ばれ,3月末に慶應義塾大学三田キャンパスで開催される表彰式に招待されるとのことです。
正月明けに発芽したシクラメンの葉が3枚ほどになりました。小さいながら丸みを帯びたシクラメンらしい葉が出てきました。
春を待つ乾いた水田で,キジがのんびり散歩をしていました。
2月1日(水)成達会役員と農業クラブ役員の選挙を行いました。
水戸農業高校では「生徒会」にあたる組織を「成達会」と呼びます。今後1年間水農のリーダーとなる生徒を選出するための選挙を行いました。
「農業クラブ」は農業高校に設置される生徒会に似た組織で,農業高校の生徒は入学と同時に農業クラブの一員となります。農業高校ならではの学習活動を発表したり,農業関係の競技で全国大会を目指した活動などを支援します。
1月30日(月)に校内プロジェクト発表会を行いました。各学科の代表が1年間のプロジェクト学習の成果を発表しました。
1年生が,1月19日(木)~21日(土)までの3日間,福島県猪苗代へスキー共同宿泊学習に行きました。初めてスキーを体験する生徒が多く初日はみんな苦戦していましたが,インストラクターの先生の指導の下,どんどん滑れるようになりました。
正月明けに発芽したシクラメンの芽が葉を開きました。最初の葉はやや細長い形をしています。
今年は長い冬休みでしたが,1月10日(火)に3学期始業式を行いました。
園芸科の温室では年末に播種したシクラメンの種が発芽しました。本校のシクラメン栽培は苗からではなく種から育てています。
農業科のキュウリの温室は腰ほどの深さまで深く掘ってあります。大量のたい肥を混ぜ込んでから春にキュウリの苗を植え付けます。
麦畑では秋蒔き小麦が元気に冬を越しています。冬の間に何度も踏まれながら,春の訪れを待ちます。
茨城県教育委員会が発行している「教育いばらき」2月号で,県立高校の「専門学科」を取り上げていただくことになり,本校畜産科の生徒が取材を受けました。
「将来は動物園の飼育員になりたい。」という畜産科1年生の円谷さんが,牛の世話をする様子を取材していただきました。
2学期終業式で各種表彰も行われました。
食品化学科の3年生がクリスマスを前にケーキデコレーションの実習を行いました。スポンジと生クリーク,イチゴを基本として,形や,クリームのバリエーション(チョコレートクリーム,抹茶クリーム)などいろんなケーキができました。
地歴公民科と農業科の初任者教員が研究授業を行いました。
この日は食品化学科の2年生が収穫祭を実施しました。食品化学科では食品製造実習室で班ごとにおもいおもいの「鍋料理」を作りました。このクラスの生徒たちは,食品の扱いにかけては手慣れたものです。
農業経済科の1年生から3年生まで収穫祭を実施しました。豚汁とうどんを作りました。みんなで野菜を切ったり具材を茹でたりして調理しました。おいしく出来たので何度もおかわりする人がたくさんいました。
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農業経済科2年生男子4名、女子8名合計12名が、9月から11月にかけて3期6日間、那珂市内の二つの事業所で現場実習(インターンシップ)に参加しました。経験のない作業に対して不安があったものの、回数を重ねるごとに作業になれてきて、最後までやり遂げたことで自信に結びつけることが出来たようです。また、職業に対する意識が高まり進路決定に役に立つでしょう。
やぎぬま農園(那珂市菅谷)での実習風景
パパイヤの収穫 収穫したパパイヤをトラックから降ろします 収穫したパパイヤの調整作業
JAひたち那珂直売所(那珂市後台)
レジでの接客 商品の陳列 お客様がビニール袋を取りやすいようにします
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PTA公開講座でクリスマスケーキのデコレーションを行いました。
本校食品化学科の製菓実習も指導していただいているプッセ社長の磯崎伸洋社長を講師に招き,本格的なデコレーションを学びました。皆さん和気あいあいと楽しくケーキのデコレーションに挑戦し,立派なケーキが完成しました。
水戸農業高校では,毎年この時期,農産物の収穫に感謝し,自分たちの生産した米,野菜,肉を材料に,クラス単位で順番に収穫祭を実施する「収穫祭期間」があります。各クラスは,水農で生産された農産物を材料に思い思いのメニューで調理と食事会を楽しみます。
この日は農業科の1年生が収穫祭を行い,自分たちが作った米,野菜と,畜産科の作った豚肉を調理して,カレーライスと豚汁をつくりおいしくいただきました。
本校畜産科1年生の若月嵩羅くんが,12月7日に太田警察署長から人命救助により感謝状を贈呈されました。
若月くんは,先月22日に常陸太田市内の路上に倒れていた男性を発見し119番に通報,救急車が到着するまで男性が意識を失わないように声をかけ続けました。この男性はその日行方がわからなくなり保護のために太田警察署が捜索していた方で,若月君の救助により無事病院に運ばれました。
太田警察署長からは「当日は冷え込んでいて最悪の事態も想定される状況でした。適切な対応で救助に貢献してくれました。」との言葉をいただきました。
11月15日(火) 日本テレビ朝の人気情報番組「スッキリ!!」の取材がありました。
「女子に人気!農業高校に潜入!」というテーマで,茨城県出身の人気タレント鈴木奈々さんが水農にやって来て,まる一日かけて農場での実習や,寮での食事を生徒と一緒に体験してもらいました。鈴木奈々さんはテレビで見るとおりの明るく気さくな方で,生徒ともたっぷり交流していただき,生徒たちには良い思い出になりました。
当日の様子は,11月28日(月)の9:10~9:30に放送されました。
11月13日(日)に沖縄県で開催された,第61回 文部科学大臣杯 全国青年弁論大会に,本校の畜産科2年生 柏木薫子さんが茨城県代表の1人として出場しました。
柏木さんは「私達の旅」という題で,種子島での農業実習の経験をもとに,自分たちがこれからの日本の農業を変えてみたいという思いを語り,見事に中高生の部で全国第2位となりました。
9月中は長雨と日照不足のため野菜の生育が不調でしたが,10月になって天候が回復し,野菜も順調に育ちました。
農業科・露地園芸部ではいろいろな種類の葉物野菜も収穫が始まりました。
馬術部が全国大会に出場しました。
写真はチーム茨城の仲間たちです。
農業科の2年生が,アーク溶接の講習に向けた練習をしました。
畜産科の実習でピザを作りました。
生活科学科と食品化学科が作った小麦粉,農業科のトマトで作ったピザソース,生活科学科のジャガイモ,畜産科で作った鶏卵と手作りベーコンを材料に,ピザづくりの実習をしました。ピザ焼き窯も耐熱レンガで手作りした本格的なピザです。
果樹園ではブラックベリーも色づいて食べごろです。水田では農業科の3年生が,稲の生育状況を調べました。
農業科2年の野菜専攻の生徒は,とても糖度が高くておいしいため最近人気の枝豆の品種「湯上り娘」を収穫しました。
生活科学科の畑では,1年生が大豆の土寄せをしました。畜産科ではニワトリの解体実習をしました。エサの違いによる肉のつき方を調べるために部位ごとの重量を測定しながらの解体です。畜産科ではいろいろな種類のニワトリを飼育しています。この赤っぽい色の鶏は名古屋コーチンです。
7月10日(日)に夏の高校野球茨城県大会の全校応援を行いました。水戸市民球場で行われた対取手二高戦は惜しくも敗れましたが,グランドの選手とスタンドの全校生徒が一体となって,すばらしい応援ができました。
7月7日(木) 農業土木科の2年生が,御前山ダムなどの,大規模な土木事業で作られた農業用水のため施設を視察する研修を行いました。
今回は,那珂市役所農政課の協力により,御前山ダムと小場江頭首工(こばえとうしゅこう)の施設見学をさせていただきました。通常は入ることのできない施設内部を案内していただき,日ごろ学習している専門分野との関連や将来の進路決定に役立つ貴重な体験となりました。
御前山ダムでは監査廊(かんさろう)という地下50mのダムの底にあるトンネルで,水圧などいろいろなデータを測定するセンサーが設置された施設も見学しました。
頭首工(とうしゅこう)とは農業用水を河川から取水するための施設で,巨大な堰(せき)で川の水位を上げている様子や,アユの遡上を見ることができました。
7月5日(火) この夏の全国大会に出場することになった馬術部,相撲部,陸上部の選手が,青砥校長と各部の顧問とともに,応援していただいている地元那珂市の海野徹市長を表敬訪問しました。
選手たちは全力で頑張ることを誓い,海野市長より激励の言葉をいただきました。
各部が出場する期日と会場
馬術部 7月20日(水)~22(金) 御殿場市馬術スポーツセンター
相撲部 8月3日(水)~5日(金) 鳥取県民体育館
陸上部 8月13日(土)~14日(日) 駒沢オリンピック公園陸上競技場
7月4日(月) 夏の高校野球の全校応援に向けて応援練習を行いました。音楽部と応援委員のリードのもと,全員が大きな声を出して盛り上がりました。
本校野球部の1回戦は,7月10日(日),水戸市民球場の第3試合(13:30開始予定),対取手二高戦です。応援よろしくお願いします。
7月4日(月) 全国大会に出場する馬術部(女子4名),相撲部(男子6名),陸上部(男子1名)と,7月7日に始まる夏の高校野球全国大会茨城県予選に出場する野球部の壮行会を行いました。
各部の代表が勝利に向けた決意のほどを全校生に誓い,校長先生と成達会会長からの激励の言葉を送りました。
6月24日(金) 月1回のペースで開催している農産物直売会を実施しました。
毎回たくさんのお客さんに来校していただき,販売開始時間前には行列ができるため整理券を配らせていただきます。
農業科が作った野菜,畜産科の鶏卵,食品化学科の作ったパン類を販売します。農業経済科の生徒はレジを担当します。
6月23日(木) 畜産部の豚専攻の生徒が,豚一頭を解体して,ヒレ,ロース,バラ,肩,モモの各部位に取り分ける実習を行いました。
バラ肉など一部の精肉は,ベーコン製造のために塩やスパイスをすり込んで真空パックにしました。
6月19日(日) 霞ヶ浦総合公園相撲場で行われた茨城県高等学校総合体育大会相撲競技で,本校相撲部が団体戦において4-1で東洋大牛久に勝利し,インターハイ出場を決めました。
また,個人戦でも,決勝に進んだ食品化学科3年宇佐美佑真くんが優勝,水農同士の対決となった3位決定戦では農業土木科3年矢野恵大くんが勝利し,個人でも2名がインターハイに出場することになりました。
全国高等学校総合体育大会の相撲競技は,8月3~5日に鳥取県で行われます。
6月16日(木) アイガモ農法を行っている生活科学科の水田に,1年生がアイガモのひなを入れました。
アイガモ農法とは,田植えを終えた水田にアイガモのひなを放すことで,
・アイガモが雑草や害虫を食べてくれる。 ・アイガモの排泄物が肥料になる。
・アイガモが泳ぐことにより土が攪拌され根を刺激し肥料分の吸収が良くなる。 ・稲穂が実るころには成長したアイガモを出荷できる。
などの効果が期待でき,化学肥料や農薬の使用を抑えて稲作と畜産を組み合わせた複合農法です。
6月15日(水) 1年生を対象に道徳講演会を行いました。
講師としておいでいただいた中桐万里子先生は,あの有名な「二宮金次郎」の七代目の子孫に当たる方です。
「二宮金次郎からのメッセージ ~農から生まれた実践知~」という演題で,有名な金次郎のエピソードを交えながら,「日常の中の小さな気付きを大切にし,それを実行してほしい。」というメッセージや,「”宝物”とは,もともと田から得られるものという意味。」といったお話をしていただきました。生徒たちは中桐先生のお話を熱心に聞いていました。
南高梅の実が熟して,農業科の3年生が1粒ずつ丁寧に収穫しています。梅干し作りに最適な,肉厚で大きくやわらかな実です。
梨園では梨の実がピンポン玉大に育ってきました。この後,20cm以内の範囲には1個だけ実を残して,あとは全て摘果します。
広い梨園の下草は乗用の草刈り機で除草していきます。
栗畑では独特の匂いの栗の花が満開です。
ふさふさした白いしっぽのようなものは全て雄花ですが,よく見ると,ところどころに小さなイガのような形をした雌花があります。
ブラックベリーの実もつき始めました。ピンクの可愛い花が次々に開き,桑の実を大きくしたような実がなっています。真っ黒に熟したら食べごろです。
農業科の1年生が,自分たちが手で植えた水稲苗の生育状況を調べました。この田ではこの後も週に1回は生育状況を計測していきます。
ハウスでは園芸科の3年生がシクラメンの手入れを行いました。消毒したピンセットを用いて1鉢ずつ丁寧に涸れた葉を取り除いていきます。まだ小さな株ですが,冬には大鉢に成長し,たくさんの花をつけます。
6月13日(月) 御殿場市馬術スポーツセンターで行われた全日本高等学校馬術競技大会(団体戦)関東予選会に,畜産科3年田神優香さん,園芸科3年福田千亜希さん,畜産科1年田神真優さん,予備選手畜産科2年金谷紗希さんの4名が参加しました。
慶応に勝利し,7月20日(水)~22(金)
6月11日(土)に,第62回茨城県高等学校ワープロ競技大会が水戸商業高校で行われました。本校からは農業経済科の生徒8名が参加しました。商業関係学科の学校が参加する県大会で,10分間の競技で上位3人の入力字数が平均885字を記録し、団体で9位に入賞することが出来ました。日頃の練習成果が発揮できる良い機会となりました。
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6月10日(金) 五台小学校の児童が農業科の生徒の指導で田植え体験を行いました。
毎年五台小学校の5年生が総合的な学習の稲作の勉強の一環として,本校の水田で田植えを行っています。ほとんどの児童にとって田植えは初めての経験であり,裸足で水田に入り泥の感触を肌で感じながらの田植えでした。
農業科の生徒と児童が仲良く交流した楽しい時間となりました。児童の泥だらけの手で背中に記念の手形をもらった生徒もいました。
児童たちにはこの後,秋には稲刈り体験を,冬には臼と杵を使って餅つきを体験してもらいます。
6月9日(木) 茨城県学校農業クラブ連盟大会家畜審査競技会(乳牛の部)が県の畜産センターで行われ,本校畜産科3年生の田神優香さんが最高得点で1位となり,最優秀賞を受賞しました。
この競技会は乳牛の成畜と幼畜の体を観察し,体型や骨格,乳房などを比較し,すぐれた個体を選別する能力を競い合うものです。
6月8日(火) 全国高校生そば打ち選手権大会への出場に向けて,食品化学部の生徒たちがそば打ち名人の指導で練習を始めました。
初めてそばを打つ生徒たちでしたが,手際よく打つことができました。
6月8日(水) 1年生を対象に交通安全講話を行いました。那珂警察署交通課の担当者に来ていただき,最近多い高校生の自転車による交通事故について,被害,加害両方に注意しなければならないというお話をしていただきました。
生徒たちは,自転車の事故を再現したビデオを真剣な表情で見ていました。
①授業の様子
1年生はタイピング練習をしています。2・3年生は,7月の検定に向けて勉強中です。
②田植の様子
農業経済科1年生が手植えで田植えを行いました。ほとんどの生徒にとって初めての経験です。丁寧に植えて秋に収穫します。
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6月7日(月) 本校の果樹園でとれた青梅の校内販売を行い,保護者面談期間で来校している保護者の方々にも買っていただきました。
簡単に作れる「梅シロップ」の試飲もしていただきました。作り方は,炊飯ジャーに「青梅」と「氷砂糖」を同量(梅1kgと氷砂糖1kg)入れて「保温」のスイッチを入れて1晩たてば出来上がります。
6月6日(月) 園芸科3年生が早採りスイートコーンの販売を行いました。
園芸科プロジェクト班では「無加温早採りスイートコーン栽培における適性作型検討」をテーマに栽培研究に取り組んでいます。茨城県において無加温での無理のないスイートコーン栽培の時期を探るのを目的とした研究です。
とても甘いゴールドラッシュという品種のとうもろこしが早くも収穫できました。
なお,このプロジェクトの結果については,夏の農業クラブ県大会で発表する予定です。
6月6日(月) ゆたか保育園(那珂市後台)の園児がサツマイモの苗を植えました。
ボランティア活動などを行っているインターアクト部の生徒が,園児たちと一緒に畑に入って苗を植えるのを手伝いました。
秋には大きなサツマイモになる定です。収穫の時期になったら,園児たちには自分の植えた苗からできた大きなサツマイモの芋ほり体験もしてもらう予定です。
6月6日(月) 食品化学科と畜産科の1年生が,手植えで田植えを行いました。
毎年1年生が手植えで田植えを行いますが,多くの生徒にとって初めての経験です。裸足で田んぼに入り1本ずつ丁寧に植えていきます。
食品化学科1年生
畜産科1年生
6月6日(月) 今年も果樹園の梅がたくさん実りました。
梅酒や梅シロップ作りに使える,白加賀(左)の青梅は収穫の最盛期です。
梅干し用の南高梅(中)は,もう少し熟してから収穫します。
マタタビのような花が咲き終わって,キウイーフルーツ(右)の実もたくさんつき始めました。
6月5日(日) 県定時制通信制陸上競技大会に出場した,本校定時制農業科2年生の藤枝匡哉くんが100mと200mの2種目で優勝しました。
藤枝くんは8月13日・14日に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われる,全国高等学校定時制通信制陸上競技大会に茨城県代表として出場します。
6月4日(土)・5日(日) 世田谷区の馬事公苑で行われた関東高等学校馬術選手権大会に本校の馬術部員4名が出場しました。
畜産科1年生の田神真優さんが3回戦まで進みベスト8に入賞しました。
左:1回戦の部班競技 中:2回戦の障害飛越競技 右:表彰後に監督&コーチと
6月3日(金) めぐみ保育園(水戸市見川)の園児が,農業科の生徒の指導で田植え体験を行いました。
ここ数年,天気が悪く実施できませんでしたが,今日は素晴らしい晴天のもと,子供たちは裸足で水田に入って田植えをしました。「田んぼは泥でぬるぬるだけど楽しかった。」と,泥だらけの笑顔でした。
農業科の1~3年生も,今日は頼もしいお兄さんになって,かわいいお客さんをしっかりサポートしました。
6月2日(木) 農業科の3年生が田植えを行いました。
広い水田に,8条植えの田植え機でどんどん植えていきます。女子生徒も上手に田植え機を運転しています。
6月2日(木) 農業科の2年生が,トウモロコシ畑の手入れを行いました。
この畑には,窒素肥料を多く必要とするトウモロコシと,窒素固定を行う根粒菌が根に共生するマメ科植物の枝豆を一緒に植えています。
6月2日(木) 生活科学科の1年生が,アイガモを放す水田をネットで囲う作業を行いました。
6月2日(木) 食品化学科の2年生が今日も製パン実習を行いました。おいしいパンを何種類も手際よく作っていきます。
6月1日(水) 食品化学科の2年生が実習でみそを作りました。今日仕込んだものは,10月頃にはおいしいみそに仕上がる予定です。
みその製造の詳しい過程は→こちら
6月1日(水) 農業土木科の2年生が中庭の芝生で測量の実習を行いました。
5月31日(火) 畜産科で子豚が産まれました。
今回お産した母豚は初産だったせいか,うまく子供を育てることができなかったので,人工保育で授乳しています。
5月31日(火) 食品化学科の2年生が実習で作製したパンを持って,職員室に販売に来てくれました。とてもおいしいパンで,あっという間に売り切れてしまいました。
5月25日(水) 関東大会に出場する相撲部の壮行会,成達会総会,農業クラブ総会が行われました。
5月20日(金) 茨城県高等学校総合体育大会 兼 国民体育大会茨城県大会の馬術競技が本校の乗馬センターで開催されました。
水戸農業高校馬術部は
馬場馬術競技 A2課目で 柏木薫子(ラヴァリージェニオ号)が1位
馬場馬術競技 A3課目で 田神優香(サン号)が1位,田神真優(サン号)が2位
障害飛越競技 クロスバー&バーティカルジャンプで
野中怜慈(ラヴァリージェニオ号)が2位,平澤友基(ウー号)が3位
障害飛越競技 グリーンカップ80cmで 篠崎華(ウー号)が3位
障害飛越競技 グリーンカップ100cmで 福田千亜希(ツクバホクトオー号)が2位
に,入賞しました。
5月14日(土) PTA総会が行われました。授業参観には大勢の保護者がお見えになり,授業の様子を熱心に見ていただきました。
5月12日(木) NHKテレビ番組 「Rの法則」 の取材が行われました。
農業高校ならではの教育活動がNHK Eテレの人気番組 「Rの法則」 で紹介されることになり,本校で3日間かけてロケが行われました。
放送予定は,5月31日(火) 午後6時55分~7時25分です。
(当日放送された内容については, こちらのNHKのページ をご覧ください。)
5月10日(火) 笠間稲荷神社 御田植祭 早乙女御奉仕
豊作を祈願する日本の伝統的神事である「御田植祭」が,日本三大稲荷として知られる笠間稲荷神社の御神饌田において行われました。
本校女子生徒6名が早乙女となり,かすりの着物と花笠姿で稲苗の手植えを行いました。
同祭には100人以上の市民が集まり,神事を見守っていました。早乙女は,奉耕者たちとともに,最後まで手際よく植えることができ,とても貴重な体験ができました。
収穫されたお米は,毎朝,神前にお供えされることになります。
4月20日(水) 藤島親方来校
水農相撲部OBで,元大関武双山の藤島親方が,藤島部屋の力士とともに来校し,生徒たちに稽古をつけてくれました。
4月12日(火) 新入生に水農の様々な部活動を紹介する,部活動説明会を行いました。
運動部や文化部それぞれが,趣向を凝らした紹介で新入生にアピールしました。
4月8日(金) 今年度の生達会役員と農業クラブ役員の認証式および,対面式が行われました。
平成27年度四年制大学・短期大学の進路状況(速報)
(1)4年制大学
茨城大学人文学部 1人 | 琉球大学農学部 1人 |
東京農業大学農学部 1人 | 東京農業大学国際食料情報学部 1人 |
東京農業大学生物産業学部 3人 | 酪農学園大学農食環境学群 1人 |
常磐大学人間科学部 5人 | 常磐大学コミュニティ振興学部 2人 |
茨城キリスト教大学生活科学部 2人 | 千葉工業大学社会システム学部 1人 |
専修大学商学部 1人 | 中央大学商学部 1人 |
(2)短期大学
東京農業大学短期大学部生物生産技術科 2人 | 東京農業大学短期大学部醸造学科 1人 |
東京農業大学短期大学部環境緑地科 1人 | 茨城女子短期大学保育科 3人 |
常磐短期大学幼児教育 2人 | 常磐短期大学キャリア教養科 1人 |
県教育委員会のページ「いばらきの教育自慢」というコンテンツの中で県内の農業高校についての記載があります。本校,赤須さんのインタビューを受けた動画があります。
http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/welcome/koho/jiman/09.html